2011年(平成23年)


11月定例会の報告
2011/12/24
11月28日に第70回OKの会定例会が行われました。
詳しくはこちらをご覧ください。

次回の定例会のお知らせ
12月の定例会はおやすみです。
次回は2012年1月23日月曜日 関区民センターコミュニティ室
(ふだんはリサイクルセンターですが。この日は隣の建物である区民センターです)で行います。

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OK定例会70回11月-28日 2011年.pdf
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勉強会のお知らせ
2011/12/24
【OKの会 勉強会 『視るって、どういうこと?』】
「発達障害とビジョントレーニング」について 長崎県でご活躍中の増本利信先
生にお話しいただきます。
特別支援教育士 臨床発達心理士  ビジョントレーニングインストラクター 長崎県佐々町立口石小学校 特別支援教育コーディネ ーター LD通級指導教室担任

◆日時 2012年1月14日(土) 9時45分受付 10時開始 ~お昼まで
◆会場 関町リサイクルセンター3階 奥の部屋
◆問い合せ・申込みは メールで oknokai2004@yahoo.co.jp
◆お名前 所属
職種 お子さんの年齢 連絡先明記 申し込みは1月11日まで。
◆参加費 会員は500円(非会員は800円)

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犬塚先生のニュース
2011/12/24
OKの会体操教室の指導者

犬塚よしみ先生が区民表彰功労者として区から表彰されました。

毎月一回開かれているOKの会の体操教室

長年指導を担当してくださっている犬塚佳美先生が、

平成に23年度の「地域社会育成功労」部門で「区民表彰功労者」として表彰されました。

区民表彰は、区の自治の振興・発展や区民の生活と文化の向上などに功労のある方をたたえるために行っているもの。平成23年度の功労者82名中のお一人として選ばれました。

いつも温かく指導してくださり、ひとりひとりの子どもたちに丁寧に声かけしてくださる先生が表彰されて、OKの会としてもうれしいかぎり。練馬区もいいことをやってくれるんですね。     (2011年11月11日 ねりま区報に功労者一覧掲載)



OKプラネット、始めてます
2011/11/27
「発達障害を持ち
いずれ就労する人たちのための
プレ・ジョブ・トライアル」というスタンスで
ネット上につくったショップが、「OKプラネット」です。

現在は主に靴下を販売しています。
3足送料込みでワンコイン(500円)のお得なショップです。
いちおう訳ありの靴下ですが、モノは国産のきちんとした靴下。
『肌ざわりが良くて丈夫でお買い得!』と
多くの方に使っていただいている、オススメ品です。
詳しくは、「OKプラネット」のページをクリックしていただくか、
直接ショップの方へどうぞ。

 


 

OKプラネットってなに?
2011/11/27
発達障害を持ち
いずれ就労する人たちのための
プレ・ジョブ・トライアル

発達障害を持つ子供たち
今は学校に所属しているけれど
いずれは、いつかは、社会に出て行くときがやってきます
「就労できるかしら」
「自立はきちんとできるかしら」
いろいろと心配はつきませんが
就労、という活動をする、その前に
「働くってどういうこと?」
「お金を稼ぐってどんな感じ?」
そんなことを、少しだけ、体験しておくと
ちょっとでも「働く」ことのイメージが
つかまえやすくなるかもしれません

IamOKの会では
人前に出るのは難しくても、PC作業の得意な子なら経験できる
ネットショップの形での、「働く」場をつくりました
それが「OKプラネット」です

商品をセレクトし、名前をつけ、写真を撮り、特徴をWEBにUP
ご注文をメールで受け、入金を確認し
発送作業とお礼のメールまで

一連の作業のどこかに関わりながら
「ありがとうございます」と感謝し
「できた」と実感する機会
そして、「ありがとう」を返してもらえる
そういう機会を、少しでも増やして
生きていくスキルにつなげたい

WEBをごらんいただくこと、そして、ご購入いただくことが
彼らへの支援につながります

皆さまの応援を、心より、お待ち申し上げます

OKプラネット」へは、こちらからどうぞ!


 


 


10月定例会の報告
2011/11/01
10月24日(月)に第69回定例会が行われました。
詳しくはこちらをご覧ください。
OK定例会69回 2011年10-24記録.docx

次回の定例会は11月28日 月曜日 10:00~12:00 場所は関町リサイクルセンター3階です。

ダウンロード
OK定例会69回 2011年10月24日.pdf
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川畑友二先生講演会のお知らせ
2011/10/08
講演会のお知らせです。

「発達に課題を抱える子供の心を育てるには
~家庭では 学校では 地域では~」
講師は川畑友二先生(クリニック川畑・院長)
練馬区の特別支援教育あり方検討会委員をされ、精神科の医師としても発達障害児の支援にあたっておられます。
今回は、家庭・学校・地域で支える、という視点から、子どもとの関わりをお話しいただきます。

12月16日(金)18:00~20:00(受付17:30~)
関区民センター 3階 多目的ホール

無料 定員100名
お申込みは IamOKの会 oknokai2004@yahoo.co.jp まで。

この講演会は 練馬教育委員会委託 子育て学習講座です。

詳しくはこちら

ダウンロード
平成23年12月16日ちらし 川畑先生.pdf
PDFファイル 282.1 KB

 


 


ほのぼの館・関 ご利用案内
2011/10/08
IamOKの会の活動は、関町にある「ほのぼの館・関」を拠点に行っています。
でも「ほのぼの館」って何?
ほのぼの館は、「気軽に立寄れて、ちょっとした相談もできる所があったらいいな」
「身近に地域のたまり場が欲しい」
そんな区民の声によって生まれた、区民発の「相談情報ひろば」6ヶ所のうちのひとつです。
関町のかたすみの、小さなアパートの一室ですが、
練馬区の援助を受け、現在5つのグループによって運営されています。

曜日によって運営団体は変わりますが、
地域で困ったこと、ちょっと話したいことなど
気軽に立ち寄っておしゃべりする「場」として、開放されています。
IamOKの会は、金曜日と土曜日(土曜日は寺子屋プラネットのみ)に運営していますが、
他の曜日にもぜひお立ち寄り下さいね。

「ほのぼの館・関」のご案内はこちら。

ダウンロード
ほのぼの館関.pdf
PDFファイル 248.2 KB

 


9月定例会の報告
2011/10/08
9月26日(月)に第68回定例会が行われました。
詳しくはこちらをご覧ください。

次回の定例会は10月24日(月)10:00~12:00.場所は関町リサイクルセンターです。

ダウンロード
OK定例会68回 HP用 2011年9月26日1.pdf
PDFファイル 241.2 KB

 


 


お寺プロジェクト ご報告
2011/09/29
今年の夏レクは、目白大学・廣澤先生のお誘いで、高尾の浄福寺というお寺の境内にて野外活動を実施することになりました。
浄福寺は「夕焼け小焼け」の歌詞のモデルにもなったという、ひろーいお寺です。
大学生ボランティアの皆さんと一緒に工作をしたり、フルーツバスケットをしたり。自分たちで竹を切って、流しそうめんをしたり。
あいにくの豪雨の日だったのですが、歓声で雨音も消し飛んでしまうほど、にぎやかな一日でした。
詳しいご報告はこちら。

ダウンロード
お寺で遊ぼう1.pdf
PDFファイル 105.6 KB
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お寺で遊ぼう2.pdf
PDFファイル 87.1 KB


 


前川あさ美先生講演会のお知らせ
2011/08/11
講演会のお知らせです。

「発達に課題を抱える子どもの思春期以降の理解と対応について」
講師は前川あさ美先生(東京女子大学教授)
発達障害、引きこもり等子や青年との心理療法を行っている先生から対応を学びます。

9月12日(月)10:00~12:00(受付9:30~) 関町リサイクルセンター3階第1集会室
定員30名
お申込みは IamOKの会 oknokai2004@yahoo.co.jp まで。

この講演会は 練馬教育委員会委託 子育て学習講座です。

ダウンロード
前川あさ美先生.pdf
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「佐々木正美先生の講演会」のご案内
2011/08/11
「佐々木正美先生の講演会」のご案内
~日曜クラブta-a-taの会主催 IamOKの会共催~

障害のある子への暖かいまなざしで、多くの保護者を勇気づけてくださる佐々木先生の講演会が開催されます。


佐々木正美氏(児童精神科医)講演会

「自閉症の人が地域で生活するために」
--発達障がいの人たちのいいところ--

10月2日(日)午後2時~4時
練馬区勤労福祉会館
主催:日曜クラブta-a-ta自主研究会部
共催:NPO 手をつなご.
NPO I am OKの会.
協力:(福)正夢の会.東京都自閉症協会
後援:練馬区児童青少年部


参加ご希望の方は、次のホームページをご覧ください。
ホームページへ https://members3.jcom.home.ne.jp/tomochiba/
なお、OKの会の会員の方は、OKの会のアドレスに申し込まれても受け付けます。



8月の定例会はお休みです
2011/08/11
8月は定例会はお休みです。

次回の定例会は9月26日月曜日です。10時より12時です。
場所はいつもの関町リサイクルセンターではなく、今回は、関区民センター1階コミュ二ティ室ですので、ご注意ください。


 


6月定例会の報告
2011/06/30
6月27日(月)に第67回定例会が行われました。
詳しくはこちらをご覧ください。

次回の定例会は9月26日(月)10:00~12:00.場所は関区民センター一階コミュ二ティ室です。※7、8月は定例会はお休みです。

ダウンロード
OK定例会67回 2011年6月27日.pdf
PDFファイル 264.6 KB

 


5月の定例会の報告
2011/05/30
5月23日(月)に第66回定例会が行われました。
詳しくはこちらをご覧ください。OK定例会66回 2011年5月23日.docx
6月の定例会は27日(月)10:00~関町リサイクルセンター3F学習室で行われます。

ダウンロード
OK定例会66回 2011年5月23日.pdf
PDFファイル 293.5 KB

 



定例会のお知らせ
2011/05/17
定例会のお知らせです。

5月23日(月)10:00~ 関町リサイクルセンター3階。

定例会は12時半ころで一旦終わりますが、午後も自由に話し合うことができます。
はじめての参加される方は前もってメールでご連絡ください。場所の説明などいたします。

連絡先 IamOKの会 oknokai2004@yahoo.co.jp


6月の定例会は
27日(月)、10:00~関町リサイクルセンター3階。



5月の体操教室
2011/05/17
5月の体操教室は、5月21日土曜関町福祉園にて、10時より開催いたします。

上履き、タオル、飲み物を持参して、お越しください。
今年度初めての方は、保険料(子供のみ)650円を当日支払い下さい。

初めて参加ご希望の方はIamOKの会までご連絡ください。


 


「あなたのための香りを一緒に探しましょう」アロマセラピー体験会
2011/05/17
日ごろ疲れ気味だな~と感じる方
手軽で「良くなる気分」が実感でききるアロマセラピーを体験してみませんか?気軽なおしゃべりを交えながら、「癒し」の時間を楽しみましょう。講師はアロマの専門家です。

詳しくはこちらをご覧ください。

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アロマセラピ体験.pdf
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JDDネットワークの被災地支援への協力
2011/05/08
Iam OKの会もできることから始めたいと考え、JDDネットワークの被災地支援への協力を行うことにしました。

~~~ JDDネットワークとは、以下、HPより( https://jddnet.jp/ )
日本発達障害ネットワーク(JDDネット)は、発達障害関係の全国および地方の障害者団体や親の会、学会・研究会、職能団体などを含めた幅広いネットワークです。
我が国における発達障害を代表する全国組織として、従来制度の谷間に置かれ支援の対象となっていなかった、あるいは適切な支援を受けられなかった、自閉症、アスペルガー症候群その他の広汎性発達障害、学習障害、注意欠陥多動性障害等の発達障害のある人およびそのご家族の権利と利益の擁護者として、理解啓発・調査研究・政策提言等を行い、発達障害のある人の自立と社会参加の推進に向けて活動を行っています。
~~~ IamOKの会はJDDネットワークのエリア会員になっています。


① 被災地の発達障害児へ、文具送付

JDDネットワークが仲介してくださり、現地の自閉症協会と直接メールのやりとりができるようになりました。そこで子どもたちの放課後活動に役立ててもらう、文具類とCDプレーヤーなどを送りました。OKの会のメンバーが集めてくれました。
(5月3日 文具類の一部)

② 「JDDNET災害支援基金」募金活動の協力

IamOKの会では 募金活動を続けています。メンバーのみなさま、地域のみなさまで募金にご協力くださる方は、oknokai2004@yahoo.co.jp にご一報ください。
会で集めた募金は5月21日に集計し、送金します。

(以下 JDDネットHPより抜粋)
「JDDネット災害支援基金」を設置いたしました。皆さまのご支援をよろしくお願いします。
この度の東北地方太平洋沖地震により被災にされた皆様に心よりお見舞い申し上げます。
私ども日本発達障害ネットワーク(JDDNET)は、厚生労働省からの依頼を受け、被災地で生活する、もしくは避難している発達障害のある子どもや大人たち、あるいは同様の支援ニーズのある皆様のための支援として現地に専門家を派遣し、必要な支援ニーズを調査し、支援につなげていく役割を担っていくことと致しました。
すでに派遣候補となる専門家のリストアップも進み、現地に入る準備を進めております。
こうした被災地支援の場合、 各団体ごとで必要な資金の調達をはじめ準備を進める必要があります。多くの皆様のご支援が必要です。ご協力のほど何卒よろしくお願いいたします。
JDDネットでは、この度「JDDNET災害支援基金」を設立し募金活動を行います。集められた基金の状況や使途、支援活動の状況等についての詳細は、JDDネットホームページ等で順次、ご報告していきます。
「JDDNET災害支援基金」にご協力をいただきありがとうございました。


「JDDNET災害支援基金」
口座名義 一般社団法人日本発達障害ネットワーク
郵便口座 00140-4-512540
※他の金融機関からの振込 〇一九(ゼロイチキュウ)店(019) 当座 0512540

コンビニなどのATMからも振込できます。 当口座は「災害支援基金専用口座」となっております。
尚、皆さまから寄せられた「JDDNET災害支援基金」は、被災地への専門家チームの派遣に要する費用ならびに派遣の際に持参する文具やASD向けの玩具などの購入費用に充てられます。

 

こちらもご覧ください。

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東北地方太平洋沖地震の支援.pdf
PDFファイル 281.2 KB

 



佐々木正美氏講演会のお知らせ
2011/04/28
障害のある子への暖かいまなざしで、多くの保護者を勇気づけてくださる佐々木先生の講演会が開催されます。OKの会共催です。貴重な機会です。今からご予定に組み込んでいただければ幸いです。


佐々木正美氏(児童精神科医)講演会

「自閉症の人が地域で生活するために」
--発達障がいの人たちのいいところ--

10月2日(日)午後2時~4時
練馬区勤労福祉会館
主催:日曜クラブta-a-ta自主研究会部
共催:NPO 手をつなご.
NPO I am OKの会.
協力:(福)正夢の会.東京都自閉症協会
後援:練馬区児童青少年部



ごんちゃんのほのぼの読み聞かせ会のおしらせ
2011/04/28
IamOKの会「ごんちゃんのほのぼの読み聞かせ会」のお知らせです。



OKの会では毎月第四金曜日に、ほのぼの館・関 OKの会相談室で「ごんちゃんのほのぼの読み聞かせ会」を開いています。就学前のお子さんを中心にどなたでもご利用いただける企画です。ごんちゃんは読み聞かせの達人で、楽しいパフォーマンスをお楽しみいただけます。家庭的な空間で、乳幼児親子さんをお迎えします。しばし幸せな時間を過ごせることでしょう。もちろん子育て相談などおしゃべりの時間もあります。



● 武蔵関駅南口より6分 ほのぼの館・関 OKの会相談室

電話 03-5903-8381 金曜日のみ

●日時:毎月第四金曜日 10:30~11:30

5月27日金曜日  6月24日金曜日


 


4月の定例会の報告
2011/04/28
4月25日(月)に第65回定例会が行われました。
詳しくはこちらをご覧ください。

ダウンロード
OK定例会65回 2011年4 月25日.pdf
PDFファイル 181.4 KB

 

 

 

 

 

 

 



寺子屋プラネットの紹介です
2011/04/11
昨年秋から始まった、寺子屋プラネットの紹介です。
どうぞご覧ください。


「I am OKの会 寺小屋プラネット」

臨床心理士によるソーシャルスキルトレーニング(SST)
自閉症についての専門家による生活スキルワーク
作業療法士による交流しながら作業ワーク
小学1年生~ 中高生中心 グループワークです。



IamOKの会では、昨年の秋から、発達障害の子ども向けのトレーニングミッションをしています。
題して「寺子屋プラネット」。
江戸時代、近所のお寺や浪人のあばら家で手習いをしたように
ほのぼの館の小さな和室で、
年代別・少人数、スローペースで楽しみながら、遊びながら行っています。

トレーニング、ワークとはいっても、どこの学校に入らなきゃ、とか、成績を上げなくっちゃ、とか、きちんと座っていなさい、とかそういうしばりは一切ありません。
みんなといろいろやって、ちょっと騒いで。
でも「ここはうるさく言われなくていいなあ」「居心地がいいなあ」
「なんかヒマになったらここに来ればいいことあるかな」
そんな風に感じてもらえる場所にしたいと
スタッフ一同、いろいろと、工夫しています。
(ただし先生・スタッフ側は、それぞれの子どもがもつ課題や短期目標・長期目標はしっかり組み立てています)

クラスは4つあります。各チームのメンバーは3~6人。月に二回ずつ寺小屋に通ってきています。
Aチーム:小学生中学年のグループ
Bチーム:小学生低学年のグループ
Cチーム:小学生高学年~中学生のグループ
Dチーム:中学生以上のグループ
行っているプログラムは、グループによって異なります。

★AチームとBチームはほぼ同じ内容のプログラムです。遊び感覚で楽しみながら行います。
① 月一回は臨床心理士の先生によるソーシャルスキルトレーニング
あいさつや声の出し方、静かにする、座って話を聞く、自分の考えを言葉にする、
集団行動につながるソーシャルスキルのトレーニングをしています。
② もう一回はビジョントレーニングと学習支援のプログラムです。
手作りの教材で、楽しみながら目の動きをスムーズにするためのトレーニングを行っています。
作業療法士の先生によるそれぞれのこどもへのアドバイスもあります。

★C・Dチームはオリジナルプログラムです。
① 月一回は臨床心理士の先生によるソーシャルスキルトレーニング
対人関係スキルを知り、メンバーの話を聞くことで他者の考えから気づきを得ます。
自分を知る、自分を表現することを学びます。
自己肯定感を大切にします。
② もう一回は生活スキルトレーニングまたは 作業療法士の先生による手作業プログラム
小物やお菓子などのものづくりを行いながら
自分の手や身体をものに応じて使う力を引き出し、手順を組み立てていくスキルを得ていきます。
毎回何らかの課題を決めて、取り組む気持ちをまず持ち、
スモールステップでの小さな達成感を積み重ねていきます。
もちろん、課題をこなす作業だけではなく
人との協同作業を通じて、自分の意思を伝え、相手の意見を聞き、共感することにより、
周囲との距離感を得ることも目指しています。

各チーム、各プログラムとも
自分の無意識の声を整理して言葉にしていくと、
自分というものはどういう人間か、自分の立ち位置はどこにあるのか
そういうことがなんとなくわかってきます。
他の、同じような困り感をもつ人と話をすることで
客観的に見えてくるものもきっとあるでしょう。
これから社会に出て行く準備期間として、
少人数のロットと、ゆるい関係性の中で、ゆっくりと「プチ社会」の練習をしていくことが
プログラムのねらいです。


困ったとき、助けがほしいときに、ヘルプを求める声を上げることができるよう
生きていくためのライフスキル・ソーシャルスキルと、求める声を上げやすい「場」が、
思春期に向かう子供たち、特に発達障害の子供たちには、必要と感じます。
その場をつくるために、常に2~3人のスタッフがついて
ていねいに子供たちの声をひろい、会話につなげていきます。

第一期の「寺子屋プラネット」は、今年の9月まで。
すでに半期が経過しましたが、
どのチームも何らかのゆるーい成果が上がっています。
これからもいろいろと工夫しながら、がんばってまいります。
どうぞこれからの「寺子屋プラネット」にご注目ください。



前川先生からのメッセージ
2011/04/02
3月28日に予定しておりましたOKの会の講演会の講師 前川先生が、今、震災で不安を抱える子どもの周りにいる大人たちにメッセージを送ってくださいました。


子どもの周りの大人たちへ

*まず子どもたちを安心させよう  そのために、
①「今」は安全であること、ひとりぼっちでないこと、事態は変化していこうとしていることを伝えてあげてください。

②子どもからの質問には、面倒がらずに耳を傾けてください。子どもの年齢なりに、また性格や経験、知能に応じて様々な疑問があります。ときに、どんなことも大人に質問していいという雰囲気をつくることはむずかしいことがあります。答えがわからなくなったり、大人が絶望していたりするときがそうです。答えが分からないことは分からないといってもいいのです。そっとそばにいたり、体をなでるだけでもいいのです。「よく聞いてくれたね。」といってあげましょう。それから、絶望しているときには、大人も誰かに話しかけて、不安や疑問を出してみることをまずおすすめします。なによりも、子どもに対して「そんなこときくな」「しらなくて いい」という返答はしないように。また、繰り返し同じ質問してくることがありますが、こうやって子どもなりに不安に立ち向かおうとしているので、同じ答えでいいので淡々と答えてください。

③いくら事実だからといって、子どもの年齢や性格を考慮し、むやみに不安をあおるような情報を提供しないよう慎重に言葉を選んだり表現を選んだりしてください。子どもが疑問に思ってないことや、聞いてきたことではないことまで、詳細に語る必要はありません。大人が、情報の解釈を押し付けたり、偏った情報や少ない情報で結論を急いだりしないようにしましょう。しばしば、大人のほうが不安なので、このように話してしまうことがあります。大人が柔らかい心をもつことを意識しておきましょう。

④どきどきしたり、気持ち悪くなったりといった身体症状や、怖いことばかり考えたり、怖い夢をみたりということがあるかもしれません。が、そうしたことはおかしなことではないと安心させてあげてください。異常な事態での正常な反応です。大人が「おかしくなってしまった」と心配したり、認めまいとすると子どもはもっと不安になります。一ヶ月を超えてまだ、以前の様子と違うようであれば専門家が必ず力を貸してくれます。


*どんな気持ちも否定しないでください。「くよくよするな」「気にするな」
などというと子どもは自分の気持ちをどうしたらいいかわからなくなります。
どんな気持ちも彼らの一部です。「そんな気持ちになっても当然だよ」と答えた後で、「でも、今、たくさんの人が、安全な状況になるために、みんなが元気を取り戻せるために協力してくれているからね」「わたしたちは、みんなとつながっているんだよ。世界中の人ともね」と他者への感謝の気持ちを伝えてください。こういうときに、大人が感謝の気持ちをもっていることを子どもが知るのはとても勇気をもてるものです。

*できるだけ不必要な変化をしないように。つまり日常の習慣、たとえば、夕飯前は手を あわせて「いただきます」ではじめるとか、寝る前の儀式的なもの などできる範囲で「いつもどおり」を大事にしてあげてください。普段使っていたり、以前に好きだった毛布やぬいぐるみなどもそばにおいておきましょう。排泄や、食事、睡眠時に赤ちゃんがえりをすることがあるかもしれませんし、前は一人でできたことができなくなったり、ささいなことで泣き出したりすることがあるでしょう。大人は怒ったりせず、そのまま受け入れてあげましょう。もちろん、普段していたお手伝いも、無理のない範囲でお願いし、できる範囲で日常習慣を継続できるようにしていきましょう。

*また、テレビの被災地の映像に長時間さらさないようにしてください。こん
な時期にと思われるかもしれませんが、アニメやビデオを見る機会 を与えてください。これは大人にも大切なことです。このような状況では誰もが無力感を味わいます。そんなとき、「選択できること」というのはコントロール感を少しだけ取り戻せます。「この番組しか見ない」、「今はこれを見なさい」などと決め付けないように。

*大人自身が自分を大切にすることです。こうした災害によって心が傷つくことがありますが、全員がPTSDになるわけではありません。傷つくけれど、人間に備わっている回復力によって、心の傷を乗り越えることはできます。その力が発揮できるようにするためにも、大人のほうも自分のことを大切にすることを意識してください。前述したように大人も違う番組をみたり、テレビをしばらく切ったりするようにします。不安は興奮状態をひきおこし、一見、「自分は元気」「むしろふだんより何かやれそう」などと思うものですが、心はとても疲れています。時間をみつけて少しでも横になるようにしましょう。
2011.3.15

 



みなさんがご無事でありますように
2011/03/18
「東北地方太平洋沖地震」により、被災された
皆さまに、心よりお見舞いを申し上げます。

OKの会のみなさん。こんにちは。

不安な時間をお過ごしのことと思います。

東京もまだまだ余震は続いています。気がぬけません。

練馬区の被害は大きく目立っていませんが、福島の放射能被害は日に日に深刻になってきています。

それぞれのご家庭ではご親戚、お知り合いの中で、連絡がとれずにいる方、大きな被害にあわれた方ももいらっしゃるかもしれません。

ご無事を心からお祈りしております。


さてこの非常事態の中でも、お父さんやお母さんの仕事柄、ご両親が長く留守になってしまう家庭もあることでしょう。お子さんだけでお過ごしの時間もあることと思います。この時期、子どもを置いての外出は、親子ともどもさぞご不安なこととお察しします。

こどもの気持ちを考えてみましょう。

親が不安だと、子どもにも不安な空気が伝わってしまいます。不安の気持ちのの表現はそれぞれのお子さんによって違います。二人目が生まれて赤ちゃん返りする小さいお子さんのようにしっかり表出できると良いのですが

変に大人ぶって出せない子もいます。発達のチグハグで上手く出せず、いつもと違った行動を示したり、わざとお母さんを困らせることもあるでしょう。恐怖と不安の昇華に相当エネルギーを使っています。この時期を上手く乗り越えられるように、親として温かく、一人ではないよというメーッセージを伝えていきましょう。よく頑張ったねという気持ちを伝えていきましょう。

さて、現実の問題として、計画停電やガソリンや物資の不足など今後の生活も心配なことが山積みです。

原発の問題も非常に怖いです。

練馬区は計画停電もあり通常の生活ができない状況が長く強いられそうです。

家族 地域と 協力し合ってこの時期乗り越えなければなりません。

まずは地域ですが、OKの会のメンバーの中でも 困ったときは助け合えればと思います。困ったことがあったら、ぜひ ホームページの掲示板などを活用して発信してください。

できることをみんなで考えていきましょう。

どうぞよろしくおねがいします。

2011年3月17日



IamOKの会自然体験のお知らせ
2011/03/13
OKの会自然体験のお知らせ

●日時 3月27日(日)
10時から

●場所 狭山市 ぶどうの会 狭山市大字笹井3212
(電話)0429558900

●内容
☆味噌作り
一口3,5キロ~4キロにつ き1380円
*味噌作り実習費何口で も1320円
*保管料 1000円(希望者 のみ)
*容器は、各自用意する
以上、味噌作りにかかる費用は、当日ぶどうの会に各自お支払い下さい。
☆餅つき
☆農作業体験
体験料(お子さんのみ)会員 100円 非会員500円
☆食事代(大人小人も)800円

体験料と食事代は当日、OKの会で集めます。なるべくお釣りのないように、ご用意下さい。
最寄り駅西武池袋線仏子駅までぶどうの会にて送迎を希望なさる方は、片道200円かかります。歩いていただいても、タクシー利用でも構いません。当日、現地までマイカーでもお越しいただけます。

以上内容確認の上、参加を希望される方は、IamOKの会oknokai2004@yahoo.co.jpまでメールにて20日までに申し込み下さい。

申し込みの際、参加される方皆さんの氏名、年齢(お子さんのみ)味噌作り体験希望の有無(何口か)、仏子駅までのぶどうの会による送迎希望の有無、マイカーでの参加かを必ずお知らせ下さい。
後日、受付完了の返信をいたします。ご確認下さい。12、13組の親子で定員となりますので、ご了承下さい。
問い合わせは、OKの会までお願いします。



次回の定例会は4月25日
2011/03/10
3月は定例会はありません。
次回の定例会は、4月25日(月)です。
通常通り、10時~、関町リサイクルセンター3階学習室にて行います。



ごんちゃんのほのぼの読み聞かせ会
2011/03/03
OKの会では、毎月第四金曜日、読み聞かせ会を開催します。
発達について心配のある乳幼児のお母さん、読み聞かせとおしゃべりを楽しみにぜひおでかけください。
特に相談ごとのない方ももちろんおいでくださいね。お待ちしています。

「ごんちゃんの ほのぼの読み聞かせ会」
絵本は子どもたちの心をワクワクドキドキさせる素敵な力を持っています。

お母さんも一緒に絵本の世界を楽しみにいらっしゃいませんか?

絵本は子どもたちだけのものではありません。

大人もきっと癒される・・・そんなひとときを一緒に過ごしましょう!


開催日 : 毎月 第4金曜日 10:30~11:30

※ 絵本・かみしばいの読み聞かせ

※ 手遊び・わらべうた

※ 絵本ミニ講座

※ お子さんの発達、絵本の事、何でも雑談会

場所  : ほのぼの館・関 OKの会 相談室
     (練馬区関町北3-27-1)

対象  : 0才~3才(未就園児)と保護者  参加費 : 無料

ごんちゃん ・・・大郷 陽子(だいごう ようこ)
※ 絵本が大好きな一児のママ(NPO法人「絵本で子育て」センター絵本講師)
※ 児童館・図書館・小学校で絵本読み聞かせを楽しんでいます。
※ 東京未来大学 通信過程 子ども心理学部3年 発達障害を勉強中



2月の定例会の報告
2011/03/02
2月28日(月)に第64回定例会が行われました。
詳しくはこちらからどうぞ。OK定例会64回 2011年2月28日 (2).docx

3月の定例会は講演会のためお休みです。
次回定例会は4月25日(月)10時~関町リサイクルセンター3階で行います。



1月の定例会の報告
2011/01/29
1月24日(月)に第63回定例会が行われました。
詳しくはこちらからどうぞ。OK定例会63回 2011年1月24日.doc